ギュギュレギンスの効果

ギュギュレギンスは日中はもちろん就寝中も履ける万能着圧インナーなのですが、その着圧力により、

  • 履きづらい
  • 履き方が分からない

といった悩みも多く、またパンツの上から直接履けばいいのかどうか、などは人にあまり聞けないことですよね。

そこで今回は初心者でも安心!ギュギュレギンスの正しい履き方とパンツ問題の正解をご紹介します。

目次

ギュギュレギンスの履き方はパンツの上からが正解?

メモとQ&A

ギュギュレギンスは正しく履くことでより効果を発揮しやすい製品で、よっぽどインナーを履き慣れていない人でない限り、正しく履くことはそう難しくありません。

ガードルと似た形式ですんなり履けるシンプル仕様になっているものの、普通のガードルよりもやや履き口が小さいので最初はスムーズに履きにくく、何度か繰り返し履いているうちに慣れてくるのです。

基本的には下着のショーツ(パンツ)の上に履けばOKで、感覚としては、ストッキングやタイツを履くような感じです。

注意点として、生地に偏りが出来てしまうと効果が半減してしまう可能性があるので、履き終わったら生地が均等になるように指や手で調節してください。

ギュギュレギンスをスムーズに履く手順

ギュギュレギンスをスムーズに履く手順を紹介しますので、朝急いで履く必要がある人は参考にしてみて下さいね。

  1. ギュギュレギンスのウエスト部分を折り曲げましょう。
    ウエスト部分はやや長いので、事前に折り曲げることで履きやすくなります。
  2. 片方ずつ慎重に足を入れていきましょう。
    この時、太もものお肉が上にはみ出ないようにするのがポイントです。
  3. 生地をゆっくりと、お尻部分まで引き上げましょう。
    後ろから手を入れて、お尻を持ち上げるようにして固定しながら履くことでヒップアップ効果にも繋がります。
  4. 生地をお腹まで引き上げましょう。
    ここでお腹のお肉もしっかりとしまい込んであげるのがポイントです。
  5. 折り曲げたウエスト部分をもとに戻しましょう。
    全体的に生地が寄ったり、ズレたりしていないか確認して完了です。

最後、生地のズレやヨレを直したい時は、生地を中側から軽く持ち上げる感覚で、お尻側から両手を突っ込みます。

次に、ゆっくりスライドさせるように後ろから前、前から後ろへと手を動かすと生地がヨレ具合が薄まるので、試してみてください。

注意点として、手がカサカサだと皮膚やささくれ部分に生地が引っかかり、破れたり傷が入ったりするおそれがあるため、手が乾燥している人はハンドクリームなどで保湿してから履くようにしてくださいね。

どっちが前?後ろ?確認する方法はある?

ギュギュレギンスは下半身の各部位に加圧を加える設計になっているため、前と後ろを逆に履いてしまうと、やや違和感が出ることもあります。

ギュギュレギンスの前と後ろを見分けるポイントは以下の2点です。

  • 白いラベル(タグ)…縫い付けてある方が後ろ(お尻)の部分になります。
  • お尻の部分…ギュギュレギンスを横から見ると、少しふっくらしているところがあるのがわかると思います。ここがお尻の部分(後ろ)です。

各部位への加圧効果も普通に履いた時をベースに加圧値が設定されており、逆に履いてしまうと正しい加圧効果が発揮されないおそれもあるので、前と後ろはきちんと事前に把握してから履くようにしましょう。

ギュギュレギンスはいつ履けば良い?

手を顎に当てる女性

ギュギュレギンスについてよく寄せられる質問が「1日のうち、いつ履くのが正解なの?」というもの。確かに、少しでも効率良く効果を出す為にはこだわりたいところではありますね。

ですが、この質問には決まった答えはなく「いつ履いてもOK」です。

公式サイトでも同様に言及されていて、ギュギュレギンスは体にしっかりとフィットする薄手の生地でできているため、その上に着るものによって着膨れして見えたり、段差ができたりすることはありません。

薄着になる夏場であってもちゃんと体にフィットさえしていれば、外から見ても履いていることがバレる心配はないでしょう。

よって、インナーとしてギュギュレギンスを着用してから会社に出勤したり、お買い物に出かけるのも全く問題なく、文字通り「いつでも履いてOK」というわけです。

いつでもいいと言っても、寝るときや運動中に履いてもいいのでしょうか?

寝る時も履いて大丈夫?

ギュギュレギンスはいつ履いてもOKの為、もちろん就寝中に履いてもかまいませんし、特に仕事中やプライベートで履けない理由がある人には夜間の着用がオススメです。

ギュギュレギンスは加圧インナーであり、普通のインナーに比べるとどうしても多少の着圧感・締め付け感が出てくる為、もともと身体を引き締める服装が苦手という人には夜間のみの着用がベストかもしれません。

家でゆっくり過ごすことが多い夜間は、ギュギュレギンスを履く時間が十分に取れます。

長時間履けば履くほど効果を実感しやすい製品ですし、家でゆったりとテレビを見ながら、ストレッチやマッサージにプラスして取り入れるのも効果的です。

もう一つの利点として、夜間の着用は「加圧やツボの位置がズレにくい」というのもポイントで、ギュギュレギンスの着圧力は単に引き締めるだけでなく、太もも・ヒップ・ウエストをそれぞれの部位にあった加圧を与える仕組みなので、生地のズレで加圧する場所がズレてしまうのはあまりよろしくありません。

ですが、家でゆったりくつろいでいる時や寝ている間は、日中ほど身体を動かしませんよね。

ギュギュレギンスにあらかじめ設定されている加圧やツボを押す位置が正しく固定されている状態をキープしやすいので、マッサージおよび骨盤矯正の効果アップも見込めます。

運動中に履くのは大丈夫?

ウォーキングをする女性の後ろ姿

先ほど「身体を動かすと生地がズレる」と書きましたが、これはあくまで可能性の話であり、ギュギュレギンスを日中に履いていても身体にピッタリフィットしている為、ちょっと動いたくらいではズレないようにできています。

ただし、あまりに激しい動きや身体をこすり付けるような動作には向かず、下手をすると生地そのものが傷みやすくなるおそれも

ギュギュレギンスを履いて運動したい場合は、激しい動きが比較的少ない「有酸素運動」がオススメで、主にウォーキング・ジョギングあたりがベストになります。

有酸素運動は呼吸をしっかり取り入れることをメインとした運動で、体内の脂肪や糖質を酸素によってエネルギーに変えて行う為、脂肪の燃焼率も筋トレなどの無酸素運動に比べると高いです。

こうすることでダイエットに励んでいる方にも抜群ですし、ギュギュレギンスを着用しながら行いやすい「有酸素運動」をぜひ取り入れてみてくださいね。

食事中に履くのは大丈夫?

ギュギュレギンスを仕事中やプライベートにも履きたいものの、締め付け感があるので食事中に履いてもいいのか不安という方も多いと思いますが、結論としては、「一度試してみて苦しいと感じないならOK」です。

そもそもギュギュレギンスは、日中の着用もOKと公式で発表されている製品なので、食事中の着用も当然想定して作られています。

ただし、その着用感には個人差があるので、一度履いた状態で食事をしてみて無理と感じたら念の為に中断し、夜間の就寝中など食事をとらない時間だけに着用するのがベターです。

ギュギュレギンスを履いていて苦しい時の対処法

ヒント

ギュギュレギンスは体の骨盤の歪みを整える効果がある商品なので、どうしても多少の締め付け感は出てしまいます。

しかし、補正下着と比較するとギュギュレギンスの着圧感はかなり優しめであり、基本的にはほどよい、気にならない程度の締め付け感でおさまることが多いのです。

それでも「履いてて苦しいし、こんなのとてもじゃないけど続けられない!」という場合の対処法として、参考にしてほしいのが以下の内容です。

サイズを再確認する

ギュギュレギンスを履いていて苦しい場合、まず最初に確認してほしいのが「サイズが合っているかどうか」です。

ギュギュレギンスはウエストとヒップのみ、以下の通り規定サイズ範囲が定められています。

ウエスト ヒップ
Mサイズ 64〜77cm 87〜100cm
Lサイズ 69〜85cm 92〜105cm

もしもMサイズを着用し、苦しいと感じている場合は、Lサイズに変更することも検討してみて、実寸がMサイズにギリギリおさまる程度なのであれば、ワンサイズ上を選んだ方がベターでしょう。

自分のウエスト・ヒップの実寸を測ってみて、上記のうち、より近いサイズを選択するというのが基本の選び方です。

Lサイズを履いていても苦しいという場合、実寸が規定サイズ範囲内であれば一応は履いても問題ないとされていますが、体調に支障を及ぼしているようなら中断するのが無難です。

ただし、しばらく着用しているうちに身体が慣れて履き心地良くなるというケースもありますので、諦めたくない人は無理のない程度に続けてみても良いでしょう。

履くのを中止した方が良いケース

ギュギュレギンスの着用をすぐにやめた方が良いケースとして、主に以下の点が挙げられます。

  • 実寸サイズと履いているギュギュレギンスのサイズが合っていない
  • 慢性的な胃腸疾患があり、体調を崩した
  • 脚や下半身に痺れが出た
  • 妊娠の可能性がある

まず、サイズの合わないギュギュレギンスを無理して履くのは非常にリスキーで、血液の流れが悪化する可能性があり、それに伴い脚や下半身などが痺れを起こすことも考えられます。

また慢性的な胃炎やお腹の弱い人だと、急に身体を締め付けることで胃痛や腹痛を引き起こすきっかけになるため、食事中および食後は気をつけたいところです。

最後に妊娠している可能性がある場合は、非常に危険なのですぐに着用を中断してください。加圧により子宮や胎児に悪影響を与えてしまい、流産などの原因になるおそれがあるので、ギュギュレギンスは産後である程度体力が戻った後に着用しましょう。

まとめ

ギュギュレギンスは着圧力が強いので、

  1. 脚を通りやすいように折りたたみながら
  2. 片足ずつゆっくりと上げて
  3. お腹のお肉もしまい込む

この順序を守り、そしてパンツの上から履くのが正解です。

着圧力に慣れない場合は就寝時から始めて、徐々に日中、外出時といった形でなるべく履く時間を長くしてギュギュレギンスの効果を実感してみてください。

2か月後の理想のあなたをイメージしながらギュギュレギンスを履き続けましょう。

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