SNSを中心に話題となっているのが着圧レギンスを履いたままお風呂に入る「レギンス入浴」というもの。
ダイエットやむくみ対策に効果があるとされているレギンス入浴ですが、
- 服を着たまま入浴するのは抵抗がある
- 興味はあるけどやり方がわからない
- 本当にレギンスを履いたままお風呂に入るだけでいいのか
など、レギンス入浴に懐疑的な意見や、聞きなれない方法なのでやり方が分からない、そんなあなたのために日頃から着圧レギンスを愛用している私が今話題の入浴法「レギンス入浴の効果的なやり方」についてご紹介します。
目次
効果的なレギンス入浴のやり方
着圧レギンスを履いたまま入浴するだけといっても、ただお風呂に浸かればいいわけではありません。
プラスアルファの効果を得られて「レギンス入浴に興味がある!」「少し踏み込んだおすすめの入浴法を知りたい」という人はぜひ参考にしてください。
基本的なレギンス入浴のやり方
着圧レギンスを履いた入浴方法は以下の通りです。
- 湯船に38度~41度のお湯を張る(お腹が浸かるぐらいまで)
- 着圧レギンスを履いたまま入浴する
という流れになります。
目安は30分前後の入浴なので一気に浸かってもいいですし、暑くなったら合間に身体や髪を洗って、また湯船に浸かるといった方法でも大丈夫です。
レギンス入浴の効果を増やす方法
レギンス入浴はそのままでも十分な効果が得られますが、以下のことを行うだけで、さらにダイエットに嬉しい効果が得られます。
お風呂上がりの身体の感覚がいつもと違うというのが実感できるので、ぜひ行ってみてください。
マッサージをする
レギンスを履いたままマッサージをすることで、脚痩せ効果が期待できます。
やり方はすごく簡単で、
- 湯船に浸かり、両膝を曲げます
- 拳で足首をはさみ、くるぶしの上から膝裏まで流します
- 膝の上から太ももを挟んで足の付け根まで流していき、最後は付け根をもみほぐす
足首を回す
足首が冷えていたり筋肉が固まっていると、老廃物が溜まりやすくなるため太りやすくなります。
しっかりとほぐしてあげることで老廃物が流れるので、レギンス入浴の効果が格段に上がること間違いなし。
- 左右どちらかの足を曲げて自分の方に近づけます
- 足の指の間に手の指をいれて、手を軽く前後に動かしもみほぐします
- 手をすねのほうにもっていき、足首を曲げてアキレス腱を伸ばす
- 次は手を手前に曲げて、足の甲を伸ばし、時計回りに足首をゆっくりと回転させます
- 足首が温かくなったら反対も同様に行います
浮力を利用した腹筋
湯船に浸かっていると浮力が働くので、いつもよりも楽に腹筋ができます。
腹筋は足とお腹、腕に効果があるので、チャレンジしましょう。
- 片足を湯船のフチに乗せて、もう片方の足はお湯から出た状態で浮かせます
- 両手は身体の後ろに付けて軽く曲げます
- 腕を曲げたり伸ばしたりして、お腹と足の筋肉が使われているのを感じたら、反対の足も同様に行います
レギンス入浴の評判
私も着圧レギンス持ってるし、ダイエットしたかったからやってみたら汗めっちゃかく!笑
ほとんど水分かと思うけどお風呂入る前と比べて300gぐらい体重落ちたし、しばらく継続する!
汗もすごいし冷え性も改善されそう!
ウエストまで生地を上げて入ったら暑すぎて大変だった…。
確かに体重落ちたけどほぼ汗かな?次は腰ぐらいの丈の物を履いてやってみます。
やはりネット上でも着圧レギンスを履いたまま入浴するダイエット法を行った人は多く、その効果を実感できているようです。
湯船に浸かるだけでも身体が暖まって代謝が良くなるのですが、さらに着圧レギンスを履いているので血流が促進されて汗が大量に出てくるので、ただお風呂に入るのではなくレギンス入浴を行って効率よく引き締めを目指しましょう。
レギンス入浴の効果
着圧レギンスを履いて入浴すると、以下のような効果が得られます。
衣類を身につけて入浴するのは慣れない行為ですが、ダイエットをしている人や今の体型を維持したい人は効果を確認して実践していきましょう。
基礎代謝が上がる
何も着ない状態での通常の入浴でも汗はかきますが、着圧レギンスを履いたまま入浴すると、通常の倍以上の汗をかくことができます。
湯船に浸かって汗をかくことで、シャワーだけで済ませるよりも基礎代謝が上がって痩せやすくなるんです。
基礎代謝が上がると痩せやすくなる他にも体温が上昇することで免疫力も向上も。
冷えが改善される
冬は気温が低く身体も冷えやすくなりますが、湯船に着圧レギンスを履いたまま入ると体温が上がり、冷えが改善されます。
また、夏でもクーラーによって足先や手先が冷えてしまうことが多いですが、女性は身体が冷えてしまうと
- 痩せにくくなる
- 生理痛がひどくなる
など様々な悪影響を及ぼしてダイエットの妨げになったり、特に足が冷えてしまうとリンパの流れが滞り老廃物が溜まったままになってしまうので、下半身が太くなる原因にもなるため、身体が冷えないように対策することと、入浴によって体温を上昇させることが重要です。
着圧によって下半身のむくみ解消に
着圧レギンスを履いて入浴することで、何も履かずに入浴するよりもさらにむくみが解消されます。
身体に適度な締め付けを与えてくれる着圧レギンスですが、入浴の時は水圧でさらに加圧されてより血流がよくなって老廃物が流れやすくなり、入浴後はふくらはぎや太ももがほっそりしているのが実感できるでしょう。
また、汗をかくので足りなくなった水分を補うことで、身体の巡りもよくなって老廃物が流れていき、特にふくらはぎは心臓の次に身体全体の血流に関わっている部位でもあるため、レギンス入浴はむくみにも効果的なんです。
レギンス入浴をやってみた感想
私もインスタグラムでフォローしていたダイエッターさんが着圧レギンスを履いた半身浴をおすすめしていたので、実際に取り組みました。
その時に使用した着圧レギンスは、インスタで大人気のグラマラスパッツです。
ここではグラマラスパッツを履いて入浴をした時に実感した効果についてご紹介していきます。
低い温度でも汗を大量にかく
私は熱いお湯に長時間浸かれないので、湯船の温度は39度で統一していました。
夏場はこの温度でもかなり熱いと感じるのですが、半身浴を続けていると身体が慣れてくるのとお湯が冷めてくるのでちょうどいい温度に。
入浴後だいたい5~10分もすると、額の方から汗がにじみ出てきます。
そのままの状態で私は30~40分入浴していたのですが、温度が低くてもかなりの汗をかきました。
下半身が軽くなる
汗をたくさんかいて老廃物も一緒に流れたのか、お風呂から上がったあとは身体がかなり楽になっていました。
特に足のむくみが無くなったのは目に見えてわかり、重かった足が嘘のように軽くなって驚いたのを覚えています。
入浴中にたくさん汗をかいてのどが渇いたのでお風呂から上がったあとに水を飲みましたが、体重がすべて元に戻るということもなかったので、本当に老廃物が流れて身体の内側からキレイになったんだと実感。
おすすめの着圧レギンスはこちらをご覧ください。
着圧レギンスを履いて入浴する際の注意点
着圧レギンスを履いて入浴する際には、いくつか注意点があります。
1つずつ解説していくので、しっかりと把握して効果のある入浴をしましょう。
お風呂に入る前から着圧レギンスを履く
先にお風呂に入って身体を洗ったあとに着圧レギンスを履くと、水に濡れていてかなり履きにくくなるので、入浴前に着圧レギンスを履いておきましょう。
先に履いた状態で入浴することで、あとは脱いで身体を洗うだけで済むので、
- レギンスを履く
- 軽く汗を流してお風呂に浸かる
- レギンスを脱いで身体や髪を洗う
この順番がおすすめです。
ただ、湯船に浸かっても汗をかきにくい人は先に身体を洗って体温を上げて、それから湯船に浸かることで汗をかきやすくなるので、あなたの体質に合わせた順番に変更してください。
レギンスを履いたまま長時間入浴しないようにする
引き締め効果が期待できるレギンス入浴法は、お湯に浸かる時間が長ければ長いほど効果があるというわけではありません。
レギンスを着用したまま長時間お湯に浸かっていると、
- 脱水症状
- のぼせて倒れる
などの危険性があり、特に脱水症状は気づかないうちに進行していくため、こまめな水分補給が必須になります。
目安としては1回あたりの入浴時間を30分にしてください。
- 身体や髪を洗う
- 30分お湯に浸かる
でもいいですし、
- かけ湯をして軽く汗を流す
- 15分お湯に浸かる
- 髪や身体を洗う
- 15分お湯に浸かる
このようにレギンス入浴でお湯に浸かる時間の合計が30分を超えないようにしましょう。
入浴前後に水分補給をする
レギンス入浴は汗を大量にかくので、入浴の前後に水分を補給しておきましょう。
水分がないと身体の巡りも悪くなってしまうので、必ず水分補給は行ってください。
一気に飲むと身体が冷えてしまうので、少量ずつ飲んで就寝30分前には飲み終わるようにしましょう。
まとめ
今回は着圧レギンスを履いた入浴の効果と、グラマラスパッツを使って入浴をした私の体験談をご紹介しました。
入浴のときに着圧レギンスを履くことで、
- 代謝が上がる
- 冷えを改善できる
- 下半身のむくみが解消される
などという効果が期待できます。
身体の中からすっきりする感覚を味わえるので、「身体がだるい」「すっきりしない」という人は是非チャレンジしてみてください。